「司法独立」求めながら文大統領が任命した韓国大法院長の実像は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.08 17:47
2017年9月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領は大法院(最高裁)院長に金命洙(キム・ミョンス)氏を任命し、「バランスをしっかりと取る役割を十分にされるだろう」と求めた。「司法の独立、政治的中立こそ本当に法律家として生涯夢見てきたこと」ともした。任命状を受け取った金大法院長は「国民の期待をよくわかっている」と答えた。
当時は「ろうそく政局」だった。前大統領の弾劾から始まった文在寅政権の「積弊清算」のスローガンは大法院長が言及した「国民の期待」と事実上同一語だった。