주요 기사 바로가기

【社説】大統領の恥ずかしいワクチンリーダーシップ…今でも積極的に取り組んでほしい=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.22 12:14
0
指導者のリーダーシップは危機から悲喜が明らかに分かれる。全世界が新型肺炎によって深刻な苦痛を強いられている状況でシンガポールの李顕龍首相が見せた「ワクチンリーダーシップ」は手本にすべきだ。李首相は14日生放送の対国民談話で「最初のワクチン物量は今年12月末に到着する予定であり、計画が順調に進めば来年7-9月期以内に全国民にワクチンを供給することができるだろう」と明らかにした。アジアで最初のファイザー・バイオエヌテックのワクチンの承認と全国民接種計画の発表だった。

李首相の談話は危機に対処するシンガポール政府の能力と指導者が国民と疎通する方法を如実に見せた。彼はワクチン確保の努力と今後の手続きについて明確で透明に説明した。ワクチンを打つことを勧めながらも義務事項でないという点も明らかにして国民に近寄った。李首相は2月感染者33人の中で感染源が分からない患者2人が発生すると、直接マイクを握って「拡散を防ぐのがこれ以上難しい。戦略を変えよう」として率直に告白して国民を落ち着かせた。

 
その後、実際に感染者が大きく増え、当時ワクチンの確保が重要だという医師・専門家の勧告を積極的に受け入れて現在の成果を上げた。韓国の事情はどうか。文在寅(ムン・ジェイン)大統領も李首相が談話を発表する一日前である13日、中央災害安全対策本部会議を直接主宰したが、ワクチンの確保に対する具体的な言及がなかった。ただ「非常状況だ。再び最善を尽くそう」という抽象的な言及だけだった。シンガポールはまもなくワクチンが到着するのに、文大統領は「社会的距離の確保の実践が最も強いワクチンと治療薬」と言っただけだ。さらに残念なのは憤った「ワクチン民心」に対する大統領の姿勢だ。厳しい時であるほど李首相のように率直に疎通すべきだが、大統領はコロナに関連して国民と直接質問をやりとりしたことがないというのは大きな問題だ。昨日開かれた国家科学技術諮問会議でも文大統領はワクチンの確保遅延に対して釈明や謝罪がなかったと報じられた。

丁世均(チョン・セギュン)首相が数日前に放送に出演して「政府がワクチンTFを稼動した7月感染者数が100人水準なのでワクチンの依存度を高めるつもりがない側面がある」と打ち明けた。それでも金太年(キム・テニョン)与党院内代表は一部のワクチン報道に対して「韓国を敵対視する日本極右の記事のように見える」としてメディアのせいにしているからあきれるほどだ。米国ではワクチンを接種しても初期物量不足事態に対して「オペレーション・ワープ・スピード」の最高執行責任者(ギュスターブ・ぺルナ陸軍大将)が謝罪したが、そのような事例は目に入らないようだ。

もう首都圏では5人以上の私的集合が禁止される。一昨日、新型コロナによる死亡者が24人で過去最多となった。病床不足は依然として続いている。国民の荷が重すぎる。文大統領は今からでも直接コロナ禍の解決に出る必要がある。ワクチン確保の総動員令を下し、すべての責任を直接負うというメッセージを出すべきだ。国民に事情を直接説明して理解を求める必要がある。味方の声にだけを聞くのではなく、反対側の声にも耳を傾けるべきだ。遅いと思われても勇気を出す時だ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP