韓進KALに続き韓進も経営権紛争…風の収まる日がない大韓航空
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.11 10:14
韓進(ハンジン)グループ主力系列会社の一つである韓進でも経営権紛争が発生した。韓進の2大株主(持株率9.79%)である私募ファンドHYKパートナーズが、事実上、趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)韓進専務の退陣を要求する株主提案をしながらだ。HYKパートナーズの背後には京紡がある。「100年企業」であり国内証券市場「1号上場企業」である京紡は、HYKパートナーズが設立した「HYK1号ファンド」最大の出資者だ。
今月9日、与党「共に民主党」の主導で「3%ルール」を盛り込んだ商法改正案が国会を通過したのも経営権紛争の変数になる展望だ。3%ルールは株主総会で監査委員を選任する時に最大株主の議決権を最大3%に制限する内容だ。