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韓国軍ヘリの老朽化が深刻…事故の心配

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.07 11:54
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導入から40年が経過した韓国陸・海軍の基礎飛行訓練用ヘリコプターを入れ替えるための後続機導入事業(TH-X)が再開される。

複数の政府関係者によると、防衛事業庁は早ければ9日ごろTH-X導入事業の第3次入札公告を出す予定だ。総事業費は約1742億ウォン(約167億円)で、来年中に契約して2024年までに約40機を導入する計画だ。

 
ベトナム戦争を扱った『地獄の黙示録』(1979年作)のような古典映画に登場するような現機種は、事故の危険性や修理・付属品需給問題など老朽化が深刻だ。初任パイロットが乗る訓練機だが、老朽化が深刻で、不安な飛行が続いているということだ。

各軍の要請で防衛事業庁は2015年から国外購買で事業を推進したが、過去2回の入札では価格問題などで導入に失敗した。

このため防衛事業庁は第3次入札を控え、総事業費を約2022億ウォンに現実化してほしいと政府に要請した。従来の事業費ではシミュレーターと修理・付属品などを除けば1機あたり35億ウォン水準で購入しなければならず、第1、2次入札当時に企業が提示した導入価格は1機あたり40億ウォン台だったからだ。

しかし企画財政部は従来と同じく予算1742億ウォンを配分した。これをめぐり軍内外では「予算が足かせになってまた導入できなければ、事業方式自体を原点から見直す可能性がある。この場合、先行研究からまた始めることになり、後続機の導入時期が大幅に遅れる」という声が出ている。

ある軍関係者は「当初の2019年までに導入するという計画が5年も遅れているが、これ以上遅らせることはできない」とし「いつ事故が発生してもおかしくないほど現場の状況は深刻だ」と吐露した。実際、昨年4月に海軍では飛行中の訓練機が尾翼の故障で非常着陸するなど機体の老朽化による事故事例が少なくない。

特に海軍は修理・付属品確保にも苦労している。このために海軍は昨年末、訓練機をアルエット(ALT)3からUH-1Hに入れ替えた。UH-1Hの場合、陸軍が今年すべて退役させた機種だが、修理・付属品確保が容易と判断したのだ。軍情報筋は「付属品も回して使えるという理由で訓練機を入れ替えた」とし「それでも足りない付属品が多く、陸軍から4機を追加で導入する計画」と伝えた。

あまりにも老朽した機種で、計器盤・電子装備などがアナログであるため、パイロットの養成に適していないという指摘もある。匿名を求めた軍関係者は「陸軍の500MD訓練機ではデジタル時代に合った戦術飛行感覚に慣れるには限界が多い」とし「UH-1Hは淘汰された状況であり(小型機の500MDでは)訓練の空白を埋めるのが難しく、大きな負担になっている」と説明した。

こうした事情のため、軍は事業をこれ以上遅らせることはできないと判断し、第3次入札で作戦要求性能(ROC)評価基準を低めたという。すでに4人だった搭乗人員を3人に変更し、温度・滞空時間などの条件も下方修正したという。

軍関係者は「要求性能が低下すれば、企業の立場では当然、より安い機種で入札に参加することができる」とし「軍が焦りから訓練に適した機種よりも、老朽機の入れ替えを重視してやむを得ず予算に合わせたのかもしれない」と懸念を表した。

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    2020.12.07 11:54
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    昨年11月7日、教育訓練飛行任務を遂行した韓国海軍の基礎飛行訓練ヘリコプター、アルエット(ALT)3 [写真=韓国海軍]
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