菅首相、電話会談では「韓日、放置できない」 記者会見では「韓国に強い要求」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.25 07:17
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と菅義偉首相が24日、初めて電話会談を行った。強制徴用など過去史問題に対する両国の立場が原則的な水準で言及され、輸出規制などの懸案について具体的に意見を交換することはなかった。
文大統領はこの日、電話会談で「菅首相の就任を機に強制徴用など両国間懸案の解決に向けた疎通の努力を新しい心構えで加速化していこう」と述べたとカン・ミンソク青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官が記者会見を通じて伝えた。菅首相も「懸案解決に向けた対話の努力を促していく」と述べたとカン報道官は明らかにした。文大統領は「強制徴用問題と両国間の立場に隔たりがあるのは事実だが、両国政府とすべての当事者が受け入れられる最適の解決法をともに探っていきたい」とした。