水曜集会の中止を主張していた慰安婦被害者、翌月水曜集会に出席
ⓒ 中央日報日本語版2020.07.31 11:00
旧日本軍「慰安婦」被害者、李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が来月12日、正義記憶連帯が主催する水曜デモに参加する。
30日、正義記憶連帯と李容洙さんの知人などによると、李さんは8月12日正午、ソウル鍾路区(チョンノグ)旧日本大使館の前で水曜集会を兼ねて開かれる「第8回旧日本軍慰安婦をたたえる世界連帯集会記者会見」に参加する予定だ。
李さんは5月7日大邱(テグ)のある喫茶店で記者会見を行って「水曜集会を中止するべきだ。全く役に立たない。参加した生徒たちが出した寄付金はどこに使うかも分からない」と話した。
李さんの出席が実現すれば大邱(テグ)での初めての記者会見以降97日ぶりに正義記憶連帯が主催する水曜デモに参加するわけだ。
正義記憶連帯の前身である韓国挺身隊問題対策協議会(挺隊協)は2013年から毎年8月14日に慰安婦をたたえる記念集会を開いてきた。世界各地で連帯集会も毎年開催された。