米国は米軍縮小論、北朝鮮は爆破デモ…崖っぷちの韓半島運転者論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.18 07:53
平壌(ピョンヤン)もワシントンもつなぎとめておけなかった韓国の韓半島(朝鮮半島)運転者論が崖っぷちに立たされている。2018年4月27日に板門店(パンムンジョム)で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と手を取り合った南北首脳会談で華々しく出発したが、今は米国と北朝鮮の間で動力を見つけられずにいる。
ドナルド・トランプ大統領は15日(現地時間)、「ドイツだけのことを言っているのではない」として在韓米軍縮小の可能性を示唆する一方、正恩氏の代理人として前面に出た金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長は17日、「今後、南朝鮮当局者にできることは後悔と嘆き」と話して圧力をかけた。米国は軍事同盟の弱化で、北朝鮮は軍事威嚇で韓国をおさえつける初めての「米朝同時圧迫」局面だ。