徐ギョン徳教授、酒類会社と「独島グローバル広報キャンペーン」
ⓒ 中央日報日本語版2020.02.20 09:57
宝海(ボヘ)醸造と誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が「独島(ドクト、日本名・竹島)グローバル広報キャンペーン」を展開する。徐教授は20日「昨年『独島の日』(10月25日)を迎えて宝海醸造と輸出用酒のビンに「独島ラベル」を付けることに約束し、ついに今年初めからこのラベルを付けた酒類が本格的に海外で販売されている」とし、「現在、米国、フランス、ベトナムなどで覆盆子酒、マッコリなどが販売されている」と明らかにした。
宝海醸造の輸出向け酒類のラベルの左側には独島を形象化したデザインを入れ、右側には英文で「独島、韓国で最初に日が昇る所」という文言を付けた。販売された1ビン当たり10ウォン(約1円)の積立金を年末まで集めて独島を守る様々な市民団体に寄付する予定だ。
宝海醸造のイム・ジソン代表は「酒を輸出しながらわが領土である独島を発信することができてうれしく思い、独島関連団体に力を合わせることができて意味がある」と話した。