韓経:日本の輸出規制の余波…釜山港の物流量伸び悩む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.20 07:54
釜山港の今年の物流量が目標に達しない見込みで、競争力を失っているという懸念が出ている。今年の釜山港の物流量増加率は2010年以降の最低だ。米中貿易紛争の余波のほか、日本の輸出規制で触発した韓日経済戦争のためだ。
釜山港湾公社は今年末までに新港と北港の9カ所のターミナルで処理する物流量は計2190万TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個)となる見込みで、昨年の2166万TEUに比べ1.1%増にとどまると19日、発表した。港湾工事が今年目標にした2250万TEUより60万TEU少ない。今年の増加率1.1%は韓進(ハンジン)海運破産の余波で0.2%減少した2016年を除いて2010年以降最も低い。