北朝鮮に挑発の兆候…米偵察機が連日監視
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.10 15:59
北朝鮮がクリスマス以前に挑発する可能性が高いとみて、米国が11日(現地時間)の国連安全保障理事会招集を要請するなど先制的な対応に動き出した。また、韓半島(朝鮮半島)に米軍偵察機を投入し、北朝鮮の動向を監視している。
ソウルの外交筋は10日、「国家情報局(DNI)など米国の情報機関は北が来年初めよりも今年末に挑発をする可能性が高いと判断し、これをホワイトハウスに報告したと聞いている」とし「北が7日に東倉里(トンチャンリ)ミサイル発射場でロケットまたはミサイル関連の燃焼試験をするなど挑発が迫っている兆候を見せたのも、こうした判断を後押ししている」と伝えた。