【コラム】日本製徴用労働者像と「日本人モデル」論争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.22 15:05
今年の夏ほど反日感情が高まったことはなかったように思う。李舜臣(イ・スンシン)の「船12隻」が出てきて「竹槍歌」が鳴り響いた。すぐにも亀甲船を作って日本に飛んで行きそうな勢いだった。このような雰囲気の中、大田(テジョン)は日本徴用労働者像が建てられた。
労働者像は8月13日、平和蝶大田行動(市民団体)、民主労総や韓国労総などが大田市庁前のボラメ公園に建てた。市民の寄付8000万ウォン(現レートで約740万円)が使われた。肋骨が浮き出るほど痩せた人が右手にくわを持っている様子だ。銅像には「残酷だった歴史を繰り返さないために 大田市民の思いを集め、この碑を建てます」と刻まれている。