文大統領、記念写真撮影してG20日程開始…安倍首相とも握手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.28 14:58
主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため訪日した文在寅(ムン・ジェイン)大統領が28日、インデックス大阪(国際見本市会長)で開かれた公式歓迎式に出席し、2日間のG20首脳会議日程を始めた。
文大統領はこの日、各国の首脳と順にあいさつを交わし、団体記念撮影をした。文大統領は前列の右側から3番目に立った。左側は中国の習近平国家主席、右側は南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領だった。
前列の中央には主催国の日本の安倍首相が、その両側には昨年のG20主催国アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領、来年の主催国サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が立った。
団体写真の撮影前、文大統領と安倍首相の記念写真撮影もあった。徴用被害者賠償問題などで韓日関係がふさがった中、両首脳の対面に早くから関心を集まっていた。歓迎式場で会った両首脳は明るい笑顔で握手を交わした。その後の写真撮影でも両首脳は微笑みを浮かべていた。
一方、文大統領はこの日午後、フランスのマクロン大統領と首脳会談を行う。韓仏首脳会談が追加され、今回のG20首脳会議をで文大統領は略式会談(アルゼンチン、オランダ)を含め、中国、インド、インドネシア、ロシア、カナダなど計8カ国と2国間会談をすることになった。
日本との首脳会談はまだ予定されていない。文大統領は安倍首相が望む場合いつでも会議場で会談をするという立場だ。