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「ノーディール」で終わったハノイ核談判…韓国政府は非常事態に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.01 07:34
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「ハノイ談判」は決裂で終わった。破局の開始でもある。ビッグディールでもスモールディールでもない「ノーディール」だった。

「完全な制裁緩和」を要求する北朝鮮と「完全な非核化」を要求する米国の間には接点の余地がなかった。米国は制裁を解除せず、北朝鮮は非核化追加措置を拒否した。今まで米朝間非核化交渉の動力だった「トランプ-金正恩(キム・ジョンウン)」両首脳間のトップダウン方式は一瞬にして「最大リスク」に変わった。終戦宣言、金委員長のソウル答礼訪問、金剛山(クムガンサン)観光などを期待していた韓国政府にも非常事態に陥った。

 
ドナルド・トランプ米大統領は28日、ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談終了後の記者会見で「寧辺(ヨンビョン)(核施設)だけでは不充分だと考えた」とし「反面、金正恩委員長はすべての制裁解除を要求した」と話した。「寧辺対寧辺プラスアルファ」「全ての制裁解除対部分的解除」が交渉決裂の核心理由だったことを明らかにした。トランプ大統領は「(会談でまた別のウラン濃縮施設を)われわれが知っていることを(北朝鮮が)知って驚いた。私も北朝鮮制裁を解除したいが北朝鮮もあきらめなければならない」とも述べた。会見に同席したマイク・ポンペオ国務長官は「保有核に対する申告問題も合意できなかった」と付け加えた。

交渉終盤の北朝鮮の断固たる立場を確認した米国側代表スティーブン・ビーガン国務省北朝鮮特別代表が打ち明けたという「すべての事項が合意されなければ合意されたことにはならない」という一言が今回の決裂を象徴する。トランプ大統領はまた、後続会談に対して「分からない」と述べた。「われわれは確かに今後数回にかけて会うようになる」と述べていた会談前の発言から大きく旋回した。これに伴い、昨年1月の金正恩委員長の新年の挨拶から14カ月間続いた「交渉局面」は一寸先も予測できない「対立局面」に変わる公算が大きくなった。

当面は米朝ともに協議に入るのは容易ではなさそうだ。トランプ氏としてはまず国内事情が不如意だ。民主党とワシントン官民からは「実務レベルで進展もないのになぜ2回目の首脳会談に出たのか」(ジョン・パク氏/ブルッキングス研究所韓国碩座)など批判が相次いでいる。6月からは大統領選挙戦に突入しなければならない。だが「米国は戦術的敗北と戦略的成功を収めた」(パトリック・クローニン氏/米国新安保センター所長)という肯定的世論もある。「よく耐えた」という意見だ。トランプ氏としては「金委員長が27日の夕食会で核実験とミサイル試験をしないと約束した」(トランプ大統領)は「未確認約束」を利用して現象を維持する戦略を取る公算が大きい。

北朝鮮も同じだ。米戦略国際問題研究所(CSIS)韓国碩座のビクター・チャ氏は「北朝鮮は(非核化の)大きな段階に進めるまで時間がさらに必要かもしれない」と話した。新年の挨拶で明らかにした「先経(先に経済)」政治を実現するための制裁緩和の達成に失敗した金委員長としては軍部を刺激して内部結束のためにも当分強硬モードに転じる公算がなくはない。ただし、対米談判をたたんで「非核化交渉以前」に回帰するのはリーダーシップを傷つける問題だ。「局面」そのものを破る可能性が低い理由だ。

一方、トランプ大統領は25分間行われた文在寅(ムン・ジェイン)大統領との帰国途中の機内電話会談で「文大統領が積極的に仲裁役割を果たしてほしい」と頼み、これに対し文大統領は近いうちに直接会って深い話し合いを続けていきたいとの意向を伝えた。

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