米国務長官、日本外相と1時間の夕食会、韓国では会談だけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.18 09:54
ティラーソン米国務長官の日本(15-17日)訪問と韓国(17-18日)訪問の日程の差が論議を読んでいる。17日午後5時、就任後初めて北東アジアを訪問中のティラーソン長官と尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官の共同記者会見は異例にも本会談の前に開かれた。21分間の記者会見を終えた両長官は会談場所に移って1時間ほど対話した。記者会見は会談の合意事項に基いてするのが一般的だ。ティラーソン長官は韓国の前に訪問した日本では、16日に岸田文雄外相と会談を先にした後、共同記者会見を開いた。
ティラーソン長官はエクソンモービル最高経営責任者(CEO)時代からメディアとの接触を避けてきたため「メディアシャイ(medhia-shy)」と呼ばれる。当初、米国は記者会見自体に消極的だったという。これに対し韓国外交部は今回の会談の重要性を勘案し、メディアとの接触機会がいかなる形でもなければいけないと米国側を説得した。