<野球>25年ぶりリーグ優勝を合作、広島の2人の男
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.12 09:33
読売ジャイアンツ-広島カープの試合が行われた10日の東京ドーム。広島の先発・黒田博樹(41)と4番打者・新井貴浩(39)は6-4で勝った後、抱き合って涙を流した。なんと25年ぶりに広島をセリーグ優勝に導いた2人の主人公は感激のためしばらく言葉を続けることができなかった。
黒田は1997年に広島に入団した後、2006年まで103勝を挙げたエースだ。チームの戦力は低かったが、2005年に最多勝投手となった。しかし黒田は2007年、「また日本に戻るのなら広島だけ」という言葉を残してメジャーリーグに行った。そしてLAドジャースとニューヨーク・ヤンキースで7年間に79勝をマークした。黒田は2015シーズンを控えて8年ぶりに広島に復帰した。マイアミが提示した年俸1800万ドルを拒否して4億円で契約した黒田は「優勝するために帰ってきた」と語った。