朴大統領「慰安婦問題、韓日関係の新たな出発の最初のボタン」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.25 09:12
朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で、韓日議員連盟の額賀福志郎会長らと会い、「韓日関係の象徴的な懸案は日本軍慰安婦問題」とし「これが韓日関係の新たな出発の最初のボタンになるだろう」と述べた。「被害者と国民の心を傷つける退行的な言動が繰り返されないのが、両国の信頼が築かれ、関係を発展させていくのに重要だと考えている」と話しながらだ。慰安婦問題が首脳会談の前提条件だという点を明確にしたのだ。
安倍首相は朴大統領との首脳会談を強く希望している。同席した韓国議員によると、額賀会長もこの日、「安倍政権は(太平洋戦争当時の植民支配と日本軍慰安婦についてそれぞれ謝罪した)村山・河野談話を継承する。対話を通じた韓日関係の改善を希望する」という安倍総理の口頭メッセージを朴大統領に伝えたという。