青瓦台「朴大統領UAE訪問後に首相人選・改閣」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.20 09:52
朴槿恵(パク・クネ)大統領は19日の談話で改閣関連の言及は全くしなかった。だが鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相がセウォル号惨事の責任をとって辞意を表明したため、政府の人的刷新は「セウォル号の民心」対策の核心になるほかはない状況だ。青瓦台の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官はこの日「首相人選と後続改閣は、今日から始まる大統領のUAE実務訪問後に行われるようだ」と明らかにした。最も関心を集めている後任の首相人選の発表は21日午前に朴大統領が帰国しだい出てくるという。
朴大統領がこの日に提示した政府組織の改編案によれば、新設される国家安全処と行政革新処は全て首相室の傘下だ。首相の権限がより一層強化されることになる。親朴系の核心幹部は「もはや名望家(名声と人望を併せ持つ)型の首相は困難だ」として「後続の安全対策に責任をとり推進させるには、現場行政の実務に明るく推進力の強い人物を起用しなければならない」と話した。