北朝鮮の用語が書かれた無人機、韓国大統領官邸を撮影(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.02 08:35
無人機がこの日撮影した写真は計190枚。無人機は坡州一帯では8秒に1回の割合で撮影し、青瓦台に接近すると4秒に1回、1秒に1回と撮影間隔を縮めた。飛行禁止区域の青瓦台上空で速やかに撮影して引き返すために設計されたと推定されると、調査チームは判断している。無人機はその後、坡州の方向に100分間ほど飛行して墜落したことが調査で分かった。
国防科学研究院出身のある武器専門家は「1、2メートルほどの飛行体がレーダーにかかったとしても、軍は鳥と錯覚して対応しなかった可能性がある」とし「青瓦台航空保安に深刻な問題があったと見なすこともできる」と話した。