「量的緩和の縮小を恐れる必要ない…今は韓国株を買う時」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.23 16:49
韓国株式市場が類例がないほど長く休場した今回の秋夕(チュソク、中秋)連休中、米国では「量的緩和縮小延期」というビッグイベントがあった。現地時間で18日のことだ。グローバル株式市場は19日、瞬間的に特殊を享受し、翌日、下落傾向に転じた。韓国は果たしてどのように反応するのだろうか。
「当面の危機は免れたが、米国の量的緩和縮小は決められた手続きだ。しかし恐れる必要はない。外国人の目で見ると、今は韓国株を買う時だ」。秋夕連休最終日の22日、具戴サン(ク・ジェサン)ケイクラビス投資諮問代表(49)はこのように述べた。
実際、具代表はケイクラビスを創業した今年6月から「KOSPIは上がる」と話してきた。当時、KOSPIは最悪の時期だった。世界最大上場指数ファンド(ETF)運用会社バンガードが韓国を新興国グループから除外し、大規模な外国資金離脱に苦しんだ韓国株式市場が、今度は量的緩和の縮小を示唆したバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で1800を割った状況だった。「KOSPIは上がる」という具代表の話を誰も信じないのは当然のように思われた。