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<韓中首脳会談>「北核保有、いかなる状況でも容認できず」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.28 08:51
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韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席は27日、北京で開催された首脳会談後に採択した「韓中未来ビジョン共同声明」で、「双方は有関核兵器の開発が韓半島を含む北東アジアおよび世界の平和と安定に深刻な脅威となるという認識で一致した」と明らかにした。

両首脳はまた「双方は韓半島の非核化実現および韓半島の平和と安定の維持が共同利益に合うことを確認し、このためにともに努力することにした」と発表した。

 
特に両首脳は共同声明に、「安保理関連決議および9・19共同声明を含む国際義務と約束が誠実に履行されるべきだという認識で一致した」と明示した。

両首脳が北核制裁を内容とする国連安保理決議をはじめ、すべての核兵器を破棄することにした05年の9・19共同声明の履行を北朝鮮に促したのは、原則的レベルを越え、北朝鮮に具体的に圧力を加えたものと受け止められている。

尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官は「非核化に関する部分が、先日の米中首脳会談よりはるかに強い形であるということを感じるだろう」とし「(北の核武装が)中国に対しても危険になるということを間接的な方法で共同声明に表明した」と説明した。また「“北の非核化”という表現と“東北アジア地域に危険”という表現はかなり意味がある」と付け加えた。

首脳会談後に行った記者会見で、朴大統領は「両首脳はいかなる状況でも、北の核保有は容認できないという認識で一致した」と強調し、習主席も「双方は韓半島非核化の実現、韓半島の平和・安定維持、対話交渉を通じた問題解決という認識で一致した。いま韓半島情勢が積極的な方向に変わっている」と述べた。

両首脳は韓半島非核化の実現に向けた6カ国協議が再開されるよう積極的に努力する一方、6カ国協議の枠で2者および多者対話を強化することにしたと、共同声明に明示した。


<韓中首脳会談>「北核保有、いかなる状況でも容認できず」(2)

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