【噴水台】国家指導者が女性なら“ジェンダーリスク”がある?=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.10 13:50
“ジェンダーリスク(gender risk)”。最近聞いた話の中で最も“ぎょっとした”単語だ。 ある男性が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の話をしながら言った言葉だ。大統領が女性であることが国家運営のリスク要因になりうるという、ひと言でいうと「女だから仕方がない」という話に聞こえた。男同士が集まれば「大統領のコミュニケーション不足や乱脈人事の様相などは、女だからなのだ」とひそひそ話し合った。それで男たちに尋ねた。“ジェンダーリスク”を感じるのかと。大半が「今はそんなときじゃないので…」という反応だった。しかし無視できない一部はこのような指摘をした。
--親朴系の議員たちが率先して批判するほど組織掌握ができておらず、名分や自分のイメージにだけに執着する姿が男たちにとってはなじみが薄い。