<サッカー>兵務庁長「朴種佑の兵役免除、問題ないとみる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.25 09:45
キム・イルセン兵務庁長が24日、ロンドンオリンピック(五輪)サッカー3位決定戦で日本に勝った後、「独島(ドクト、日本名・竹島)パフォーマンス」をした朴種佑(パク・ジョンウ)選手について、「個人的に、兵役優遇を与える国内法をすべて満たしており、適用するのに問題はないとみている」と明らかにした。
キム庁長はこの日、国会国防委全体会議に出席し、民主統合党の李錫玄(イ・ソクヒョン)議員の質問にこう答えた。
李議員が「兵務庁が書面答弁で、『国際オリンピック委員会(IOC)決定後に関連機関と協議し、合理的な案を講じる予定』と述べたが、兵役法が定めた要件をすべて満たしているのにIOCの決定をあえて待つ必要があるか」と尋ねると、キム庁長は「根本的に(李議員と)考えは同じ」と答えた。
続いて「兵役優遇のためには文化体育観光部が兵務庁に推薦し、兵務庁がこれを採択するという手続きを踏むが、現在、文化部の推薦過程が進行中」と説明した。
李議員が「IOC決定のために兵役優遇を与えないということは主権国家として政府がするべきことではない。朴選手が兵役優遇を受けられないことがなければよい」と述べると、キム庁長は「分かった」と答えた。