中国の脅威を口実…日本がまた表した再武装の野心(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.06 08:38
野田首相も就任前には「集団的自衛権の行使は原則的に認めるべき」という持論だったが、就任直後の昨年11月には「現時点では『憲法解釈上行使できない』という政府の立場を変えない」と述べた。過去の集団的自衛権の行使を擁護した保守性向の学者、森本敏氏を防衛相に起用した先月初めも、野田首相は森本氏に「野田政権で集団的自衛権の憲法解釈は変わらない」と改めて明言した。
しかし今すぐではないとしても、‘近い未来’集団的自衛権をめぐる議論は避けられない見込みだ。この問題が次期総選挙で争点に浮上する可能性が高いからだ。