「金正恩は神様だった」宣伝に北住民「バカにするな」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.14 15:43
北朝鮮が対南誹謗を強化する中、度が過ぎる宣伝内容が北朝鮮住民の反発を買っているという。 朝鮮中央通信が最近、北朝鮮住民の間で広まっていると報道した「李明博(イ・ミョンバク)大統領死亡説」についても、北朝鮮住民は当局の嘘の宣伝だと把握しているという。
13日の米自由アジア放送(RFA)によると、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長の偉大性を過度に強調する教養講演が、北朝鮮の知識人と中産階級の冷やかしの対象になっているという。 咸境北道(ハムギョンブクド)のある大学生は最近、大学講堂であった「中央党講演」について、「私たち人民をバカにしている」と話した。 中央党講演とは、労働党宣伝扇動部が党幹部で組織した巡回講演で、国内外情勢とともに金正恩の偉大性を宣伝している。