【取材日記】驚くほどの孫正義のハッキング対策
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.28 14:24
夢を膨らませていた韓国最大のゲーム企業ネクソンに晴天の雷が落ちた。 東証上場を約20日後に控え、大規模なハッキング被害が生じたのだ。
同社を代表するゲームの一つ「メイプルストーリー」の会員1320万人の個人情報が流出した。 各会員のIDと名前、暗号化された住民登録番号、パスワードまでが盗まれた。 消費者の反応は冷ややかだ。 2人の娘の個人情報が流出した主婦チョン・ヨンソンさん(京畿道一山)は「7月に発生したネイト(ポータルサイト)ハッキング当時は私と夫の情報が流出した。 私の家族の個人情報はもう犯罪集団の共有情報」と憤りを表した。 メイプルストーリーの利用者は小学生が多い。 いまや成人だけでなく子どもの個人情報までも犯罪に悪用される危険が高まった。