韓国ドキュメンタリー映画をめぐる真実ゲーム(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.09 11:41
放送局は敏感な反応を見せている。各番組のチーフプロデューサーらは「映画を見ていないので慎重になるしかない」としながらも「一部に限定された問題や実際とは異なる形で演出された面がある」と主張した。KBS「VJ特攻隊」を制作するキム・グンレ外注プロデューサーは「協賛するとして近づいてくる食堂はあったが、金を受け取って放送したことはない。一部、問題を膨らませたようだ」と述べた。
MBC「探せ!おいしいTV」のキム・ジョンギュ・チーフプロデューサーは「『スターのおいしい店』には代行会社を通して出演したと聞いているが、代行会社の職員個人が斡旋費用を受けただけで、制作会社や放送局は関係がない」と強調した。また「‘偽客’は撮影便宜上避けられない部分があるが、日当を渡したりしたことはない」とし「食文化の発展に力を注ぐプロデューサーも多いが、全部まとめて罵倒するのは残念だ」と話した。