昨日は中伏(チュンボッ)でした。夏の暑さに負けないよう滋養のある食べ物を食べる伏日(ポンナル)のうちの1日で、初伏(チョボッ)、中伏(チュンボッ)、末伏(マルボッ)と3日間あります。代表的な食べ物は参鶏湯(サムゲタン)ですが、こちら韓国でもウナギを食べるんですよ。
食べ方は日本とよく似ていて、蒲焼にするのが一般的。まずは活きのいいウナギをすーっとさばいて…。
素焼きをして、タレをつけながら、じっくりと焼きます。これは関西風と同じやり方ですね。
余分な脂が落ちて、ふわっと焼けたウナギ。タレはちょっと甘めでやさしい味。お店によっては塩、醤油、コチュジャンの中からタレを選ぶこともできます。
しか~し、ここからが韓国。サンチュにのせて、生姜の千切り、生ニンニク、唐辛子、コチュジャンをのせて、パクッ!ニンニクと唐辛子のピリッと感と脂っこさを消す生姜の爽やかさ、甘いタレとコチュジャン。それらに負けないウナギの主張!日本とは違う新鮮な味わいです。ぜひ一度、韓国風ウナギをご賞味あれ。