ノーベル賞受賞者3人を輩出、地方の名門・名古屋大学
日本の地方名門大学の名古屋大学が、ノーベル賞受賞者を一度に3人も輩出し世界的な注目を浴びている。日本のノーベル賞受賞者は最高名門の東京大学と京都大学の出身者がほとんどだった。これまで東京大学が3人、京都大学が5人となっている。
今年のノーベル物理学賞を受賞した高エネルギー加速器研究機構の小林誠名誉教授(64)、京都産業大学理学部の益川敏英教授(68)は名古屋大学の理学部を卒業した。ノーベル化学賞を受賞した米ボストン大学の下村脩名誉教授(80)も1960年代に名古屋大学で博士号を取得し助教授を務めた経歴を持つ。