주요 기사 바로가기

日本、相次ぐノーベル賞受賞の秘訣は…

2008.10.09 09:15
0
日本がノーベル物理学賞と化学賞を相次いで受賞し、基礎科学大国であることを立証した。日本は1949年に初めて物理学賞を受賞して以来、物理学で7人の受賞者を輩出した。化学賞でも1981年に福井謙一氏の受賞以来、今回で5度目の受賞者を出している。

このような底力は日本人独特の職人精神と体系的な国の支援体制から生まれている。一度研究を開始したら、師匠の業績を弟子が継承して研究するという学界風土も強固な基礎科学の土台を築くうえで一役買っている。今回の物理学賞を受賞した素粒子は日本で初めて物理学賞を授与された湯川秀樹氏の研究業績を受け継いだ結果だ。湯川氏が研究を始めた当初は素手で研究を始めたも同然だった。20世紀に入り、科学技術が発達したヨーロッパでは物質の根源に関する研究が活発に行われていた。日本も先進国について行くためには、基礎科学からきちんと研究しなければならないという方針が打ち出され、多くの学者が研究に動員された。

 
しかし当時の日本は産業化に遅れをとっており、実験室の費用や積み上げられた研究の論文もなかったが、学者は「理論研究は紙と鉛筆さえあれば、行える」とし、物理学や化学など基礎科学の研究に打ち込んだ。日本は国の政策として基礎科学を重視し、学者間でも基礎科学は思考力で解決するという認識が作用した。日本はその後、物理学と化学の分野で次々と研究結果を発表し、西洋を驚かせた。今回、物理学賞を受賞した南部陽一郎・米国シカゴ大学名誉教授もこのような伝統に支えられ、輝かしい業績を残した。1960年代初めに渡米し、物質の源である素粒子の研究に邁進してきた。

南部教授は「当時、日本には人材流出の論議も起こったが研究に専念するためには渡米が不可欠だった」と話す。高エネルギー加速器研究機構の小林誠名誉教授も35年間、研究一筋に生きてきた化学者だ。小林教授は物質には基礎粒子が3つあるという定説を覆し、6つの存在説を最初に示した。小林教授は「初めは西洋化学者に冷笑されたが、生涯を捧げて打ち込んだ研究の成果を得ることができてうれしい」と話す。

2099年までに自然科学部門でノーベル賞受賞者を30人輩出することを目標に掲げている日本政府も今回のノーベル賞受賞で自信を得たことだろう。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP