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【社説】韓米FTAの再協議は不幸な事態

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.18 10:28
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心配していた紛争が起きてしまった。韓米自由貿易協定(FTA)が事実上の再協議に入る雰囲気だ。先日、金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長が韓米FTAが決裂した主要原因を「協定文を修正しなければならない(米国側の)要求事項が多いため」と明らかにした。自動車と牛肉が原因ということだ。自動車の場合、米国は関税撤廃と関税払い戻し、燃費・環境基準と安全問題などを修正し、牛肉問題も協議しようと主張したという。要求事項が多ければ付属合意書に追加する方式では解決しない。さらに本協定文の言葉も変えなければならないだけに、米国は事実上の再協議を要求したと判断される。

われわれはその間、再協議はするべきでないと何度も強調してきた。14カ月間の長い交渉の末、07年4月に妥結した協定文は、両国の利害が均衡していると判断したためだ。米国測もいつもそう主張してきた。交渉とはもともとやり取りするゲームであるため、全体的に利害が均衡してこそ成立するものだ。米国側の主張通り、たとえ自動車は韓国が利益を得るとしても、農産物・繊維・投資家-国家訴訟制(ISD)などは損失が出る部分だ。米国が修正を要求するのは、私たちに一方的に損失を甘受しろという主張と違わない。それなら私たちもやむを得ず全体的な均衡のために再協議を行うしかない。仮に交渉が決裂する不幸な事態になれば、その責任は米国側にある。

 
もちろん米国の立場を理解できないわけではない。経済回復の兆しが見えないばかりか、GMの破産事態など自動車業界の事情も深刻だ。牛肉農家の利害が政府および政界に大きな圧力として作用しているのも事実だ。それでもすでに約束されたことを修正しようというのは超強大国らしくない行動だ。同盟国である韓国の政治的立場を難しくする愚を犯してはならない。しかし米国側の要求で再協議をするしかない場合、部分的な再協議が望ましい。牛肉問題は譲歩できないだけに、自動車は一部譲歩するものの、私たちに損失が出る繊維や農産物で利益を得なければならないだろう。そうしてこそ均衡が保たれるからだ。韓国政府の知恵と奮発を期待する。

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