「韓米FTA、なぜ逃したのか」…オバマ大統領に非難集中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.16 16:22
オバマ米大統領が米韓自由貿易協定(FTA)合意を引き出せなかったことを受け、米メディアは一斉に「韓米FTA交渉の決裂はアジア地域で米国の影響力が以前に比べて弱まっている現実を確認させた」と指摘した。 これを受け、ホワイトハウスと民主党がオバマ保護に乗り出した。
先鋒にはオバマ大統領の最側近、デビッド・アクセルロッド上級顧問が立った。 アクセルロッド顧問は14日(現地時間)、NBC放送に出演し、中間選挙の敗北が国際舞台でオバマ大統領の地位を弱めたのではないかという質問に対し、「決してそうではない」と反論した。 特に韓米FTAに関し、アクセルロッド顧問は「皆さんは韓国で米国人の雇用のために戦う大統領を見たはずだ」とし「今回、合意に至らなかったのは、米国の利益を保護するための大統領の決断」と強調した。