インフルエンザワクチンの接種現場で見た問題点と対策
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.17 13:16
16日午前6時、ソウル麻浦区新水洞(マポグ・シンスドン)住民センター前。ミン・ジョムスクさん(78、女)が青の番号札をもらってポケットに入れた。47番。インフルエンザワクチンの接種待機札だ。この日、待機札の配布は午前5時から始まった。2番の札を握るチェ・ジェリェさん(76・女)は「夜明けに教会に行ってから午前5時過ぎに札をもらった」と話した。午前8時30分、接種が始まると高齢者たちが集まった。番号札は意味がなかった。列が50メートルほど続いた。2時間以上待ったミンさんは「寒くてぶるぶる震えますけど、インフルエンザにかかるよりましですね」と話す。