クリントン元大統領、ホワイトハウスに訪朝結果を報告
クリントン元大統領が５日夜（現地時間）、北朝鮮訪問の結果をホワイトハウスに伝えたと、ギブス大統領報道官が６日明らかにした。
ギブス報道官は「クリントン元大統領が国家安保会議（ＮＳＣ）チームに訪朝結果を電話で報告し、今後数日間は公式的かつ深層的な追加ブリーフィングが続くだろう」と明らかにした。 また「オバマ大統領にはＮＳＣチームとは別に訪朝の報告をする予定」と付け加えた。
ギブス報道官は報告内容に関する詳細な言及は避けたが、「クリントン元大統領は北朝鮮に対し米国の従来の立場を強調したメッセージを伝えた」と明らかにした。
ギブス報道官は「クリントン元大統領は北朝鮮に核兵器開発を放棄するよう要求し、核兵器の保有は国際社会での孤立を自ら招くという点を伝えたようだ」と述べた。