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【噴水台】難民植物

2008.07.11 14:16
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 米国統計局は、世界人口67億人の1%にあたる6700万人が住み慣れた故郷を離れて不安と焦燥の中で生きていく難民だと分類している。 難民は紛争など政治的な原因もあるが、地震・サイクロンなど自然災害のためにも発生する。

気候の変化によって動植物も故郷を離れる。 北極海を覆った氷河が解けて、太平洋側に生息していた鳥が最近は大西洋で観察されたりもする。 季節の変化に従って遠い道のりを移動する渡り鳥は、気候の変化に特に敏感だ。 疲れ切った状態で繁殖地に到着したものの、いざエサがなければ大きな問題だ。 移動時期を調節したり繁殖地を変えなければならないこともある。

 
ヨーロッパでは過去20年間に山鳥が20%近く減ったという。 英国では山鳥が4分の3も減った。 気温が上がり、適当な生息地が減ったからだ。 英国ではまた、シジュウカラの産卵期が47年前に比べて2週間も早くなった。 シジュウカラは卵からかえると、フユナミシャクの幼虫を大量に食べる。 孵化の時期と幼虫が出てくる時期が合わないと繁殖に失敗する。

植物も例外ではない。 米国では植林地帯を区分する境界線の一部が過去に比べて北に300キロ以上移動した。 暖かい所に生息していた種類がさらに北側に広がることを意味する。 北極圏のツンドラ地域でエゾマツ林が早いペースで広がっているのも地球温暖化のためだ。

ヨーロッパのワイン業者は、気温の上昇により伝統的な裁培地でのブドウの農作業が難しくなり、涼しい場所を求めて山に上がっている。 フランス専門家らが西ヨーロッパ山岳地帯で171の植物種の生長高度を比較した結果、地球温暖化で10年間に平均29メートルずつ高いところに移動していることを確認した。

米国テキサス工大研究チームは、気温の上昇でカリフォルニア原産植物5500種の3分の2が100年以内に現在の生息面積の80%を失うと予測した。 これに伴い、カリフォルニア原産植物の相当数が100年後にはよりよい生息地を求めて移動する‘難民植物’に転落すると予想した。

昨年、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書でも、100年以内に地球の気温が1.5-2.5度上昇すれば、地球動植物の20-30%が消えると憂慮を表した。

韓半島でも今後100年間に気温が2度上昇すれば、気候帯は現在よりも北に150-550キロ移動すると予想される。 しかし植物はこうした速度についていけない。 適時についていけなければ消えるしかない。

全羅南道(チョンラナムド)の高興(コフン)・羅州(ナジュ)、慶尚南道(キョンサンナムド)の密陽(ミルヤン)でハルラボンが、江原道(カンウォンド)の平昌(ピョンチャン)でリンゴが裁培され、すぐには農民が喜ぶかもしれない。 しかし地球温暖化を放置すれば、後に大きな災難として迫ってくるおそれがある。


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