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【社説】ロシア・スイスの超強硬対北制裁の意味

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.21 12:32
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は政権の運命と国の将来を深く悩まなければいけないようだ。スイスに続いてロシアまでが北朝鮮に対する超強硬制裁に参加したのは非常に大きい。北朝鮮が頼れるところはこれ以上ないという意味でもあるからだ。

ロシア中央銀行は19日、北朝鮮の個人と機関、団体などがロシアに保有する資産を全面凍結すると発表した。ロシア内にある北朝鮮銀行と子会社・支社・代表部および合弁会社を閉鎖し、北朝鮮銀行との送金取引を禁止する大統領令も近く発効する予定だ。北朝鮮の4回目の核実験と長距離ロケット発射を受けて3月に採択された国連安保理決議2270号の全面履行に、ロシアが積極的に参加したのだ。

 
スイス政府も18日、スイス内の北朝鮮関連資産を全面凍結する超強硬対北朝鮮制裁を断行した。この措置のため、労働党を含む北朝鮮当局がスイスの銀行などを通して直接・間接的に保有する預金など金融資産の引き出しが不可能になった。スイス内の北朝鮮銀行支店・口座も来月2日までに閉鎖される。永世中立国のスイスは金正恩委員長が10代の時に6年近く滞在して学校に通ったところだ。そのスイスが対北朝鮮制裁に入ったため、金委員長としては大きな衝撃に違いない。

北朝鮮の伝統的な友邦であるロシアは有事の際、中国に代わる北朝鮮の新たな「裏口」として注目されてきた。ロシアの「背反」は北朝鮮に相当な圧力として作用するしかない。金委員長をはじめ北朝鮮権力層の資金を隠す場所、各種ぜいたく品取引の拠点と疑われてきたスイスの変化は、心理的レベルを越えて実質的な打撃効果が大きいはずだ。

金委員長が今月初めの労働党大会で維持すると明らかにした核と経済の並進路線は実現不可能な夢であることが現実として表れ始めている。北朝鮮ができる選択は孤立無援の状況で自滅するか、核を放棄して生存の活路を見いだすかの2種類しかない。その中間の解決法はない。金委員長はロシアとスイスの対北朝鮮制裁に込められた重大な意味を正確に読み取り、合理的な選択をしなければいけない。

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