「文首相候補の祖父は殉国した独立闘士・文南奎先生と推定」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 09:20
国家報勲処はこの日の午後、報道資料を出して「独立有功者・文南奎と文昌克候補者の祖父・文南奎氏は同一人物と推定される」と明らかにした。国務総理室人事聴聞会準備団は、文首相候補が10日に首相指名を受けた後、国家報勲処に祖父と文南奎先生が同一人物なのか確認してほしいと要請したという。報勲処は「1921年独立新聞に報道された独立有功者の声明と候補者の祖父の漢字まで同一で、独立有功者・文南奎の戦死・殉国地域と文候補の祖父・文南奎の原籍地が平安北道朔州と同一だ」と明らかにした。また文候補の父親ムン・ギソク氏が生前「私が7歳だった1921年に独立運動をしていた父が亡くなった」と話していたが、報勲処は独立新聞に載ってきた文先生の殉国年度とムン・ギソク氏の証言が一致するという点も同一人物と見る理由に選んだ。
国家報勲処は2010年、日帝強制占領期間の資料と情報報告書、当時の新聞資料を調査して文先生の足跡を初めて発見したという。