【中央時評】神聖な聴聞会を収賄罪の前科者が主宰?…国民は納得できるのか=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 17:19
すべての首相候補の聴聞会がそうだが、「文昌克(ムン・チャングク)聴聞会」も開かれることになれば重要な検証になるだろう。首相候補の歴史観と宗教観、済州4・3事件の性格、文章と発言に対する言論人の姿勢…こういうものが主な論点となるだろう。国会は国民から委任された検証の義務を誠実に遂行しなければならない。そのためには、国会は品格と道徳性に大きな欠点がない議員で特別委員会を構成する必要がある。こうした点で新政治連合の構想には問題が多い。
与野党の合意に基づき、聴聞会特別委員会の委員長は新政治連合が引き受ける。党は委員長に朴智元(パク・ジウォン)議員を内定したという。これは国民と国会の権威を無視するものだ。朴議員は重大な収賄罪の前科者であるからだ。