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【社説】文首相候補の歴史観、聴聞会で検証を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.14 07:51
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文昌克(ムン・チャングク)首相候補の過去の教会での発言をめぐり批判が続いている。KBS(韓国放送公社)が編集して報道した発言内容を根拠に、文候補の歴史観と民族観は首相になるうえで深刻な問題があるという指摘が提起された。野党は人事聴聞委員長に朴智元(パク・ジウォン)議員を内定し、朴議員は「聴聞会場に立つことになれば、この世で動員可能な最も暴悪な言語で対応する」と述べた。与党指導部は昨日午前、問題の映像全体を視聴した後、「聴聞会で文候補が立場を明らかにする機会を与えるべきだ」という立場を整理した。

私たちは、首相候補の歴史観と民族観に対する評価は国民の大きな関心事であり、首相の資格を見る重要な基準だと考える。したがって厳格な検証が必要であるのも事実だ。しかしこうした検証作業が当事者の責任ある十分な釈明なく、不正確な情報や歪曲された報道を根拠とする一方的な暴露や罵倒に流れてはいけない。文候補の聴聞準備をする首相室は「(問題になった)教会での発言の映像に関し、一部のメディアが悪意的に歪曲報道をしている」とし、文候補の該当講演の全文と関連映像を公開した。国民は削除されなかった講演の全文と編集されていない全体映像で表れた事実と脈絡を見て、文候補の歴史観と民族観について総合的な判断ができるだろう。

 
野党も客観的な事実に基づき、候補に対する検証に臨まなければならない。一部メディアの偏向的な報道だけで首相の資質を予断したり、「魔女狩り」式の世論裁判に向かうのは、国民が付与した国会の首相人事聴聞権と承認権を傷つける。性急に辞退と指名撤回を要求したり聴聞を拒否したりするよりも、十分な事前調査と検討を経た後、聴聞会で首相候補の資質と能力を厳正に審査する必要がある。文候補も「(私の教会での発言は)一般人の情緒と距離があるかもしれない」と遺憾を表明しただけに、聴聞会で問題になった発言の経緯と趣旨はもちろん、自分の歴史認識と所信を詳細に明らかにし、それに対する検証を受ける必要がある。

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