アリババ帝国夢見る馬雲、平昌でビジョン広げる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.16 13:08
昨年10月に中国・杭州で開かれた阿里雲(アリババクラウド)開発者の祭典である「雲栖大会」。アリババの馬雲会長が今後3年間に10億元(約172億円)を投じて世界に未来技術研究所を設立すると発表すると同時に行事会場を埋め尽くした開発者の喚声があふれた。
馬会長は「中国、米国、ロシア、イスラエル、シンガポールの5カ国7都市に、人工知能、モノのインターネット(IoT)、量子コンピューティングなどを研究する『DAMOアカデミー』を設立する。アリババは中国だけでなく世界市場で革新を牽引するエンジンになるだろう」と公言した。