<ニュース分析>「計算法」異なる韓日の「4.22合意」
戦闘は一段落した。砲身もさげられた。だが、これが終わりと考える人はない。すでに50年も長引いている戦争だ(独立後の1952年1月18日に韓国政府が「隣接海洋の主権に対する大統領の宣言」を通じ独島(ドクト、日本名・竹島)の主権を公表すると、10日後に日本は「韓国の独島領有を認めない」との外交文書を送ってきた)。
日本の排他的経済水域(EEZ)内の海洋調査からはじまった対立は、韓日外務次官が4月22日に合意に至ったこと(以下・4.22合意)でピリオドを打った。外交通商部・柳明桓(ユ・ミョンファン)第1次官と谷内正太郎・外務省事務次官は16時間30分間にわたった協議の結果を発表し「外交的解決で決着付けることを決めた」と明らかにした。