北の挑発に海外メディア「一触即発」「予測不可能」 危機感を増幅(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.11 09:32
CNNのメインキャスター、ジム・クランシー氏は先月末、韓国に入国して取材中だ。中央日報のインタビューに応じたクランシー氏は「韓国は落ち着いている(calm)というより理性的な(reasonable)状態」とし「現在の状況は韓半島の危機(Korea crisis)と見るより確信の危機(crisis of confidence)」と診断した。クランシー氏は「金正恩政権が次にどこへ向かうのか全く分からないことからくる危機」と語った。
NBC放送が1日に韓国に派遣したリチャード・エンゲル氏は中東紛争地域を取材してきた従軍記者だ。戦争があるところに彼がいるとして“戦争スターター”と呼ばれる。CBSと日本のNHK、TBS放送もベテラン記者を急派した。日本の放送は開城(出入国事務所)とソウル各地で取材競争をしている。TBSの記者は「現在の韓半島状況はどこへ向かうのか予測できない」と述べた。