「現金封筒会食事件」のソウル中央地検トップらを免職処分
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.17 10:48
韓国法務部は１６日、検事懲戒委員会を開き、「現金封筒会食」事件にかかわった李永烈（イ・ヨンリョル）前ソウル中央地検長（５９）と安兌根（アン・テグン）前法務部検察局長（５１）を免職処分とした。
李前地検長が４月２１日、法務部検察局所属の課長らに計２００万ウォン（約２０万円）が入った封筒を渡し、１人あたり９万５０００ウォンの食事を提供したことに対し、最高検察庁監察本部は不正請託及び金品授受禁止法（金英蘭法）を違反したと判断し、在宅起訴した。免職は公務員を一定の職位・職務から退かせるもので、解任に次いで重い懲戒。