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【コラム】トランプの個別面談、文在寅の個別面談(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.12 17:15
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米連邦捜査局(FBI)のコミー前長官の証言は衝撃だった。彼の証言はスーパーボウル(米プロアメリカンフットボールリーグの優勝決定戦)並みに米国人をテレビの前に引きつけた。トランプ大統領の弾劾問題がかかっているだけに大変なことに違いない。

筆者が注目するのは別の部分だ。トランプ大統領がコミー長官にロシアスキャンダルの捜査を中断するよう要求した次の日。コミー長官はセッションズ司法長官にFBIの独立のために二度とトランプ大統領とは個別面談をしないようにしてほしいと要請した。個別面談が問題なのか。

 
コミー長官が今年1月6日、トランプ次期大統領に初めて会った時、個別面談をすることになった。1月27日にホワイトハウスでの夕食も2人でした。2月14日にホワイトハウス執務室で会った時はトランプ大統領が娘婿のクシュナー上級顧問らに席を外すように話した。

トランプ大統領は会うたびに重要ポストをエサに捜査の中断を要求した。公的な関係でなく政治的忠誠を要求した。コミー前長官は「FBI局長は伝統的に独立的な地位を与えられたため(それが失われるのではと)深く心配した」と述べた。

コミー前長官の証言を聞いて衝撃を受けた。大統領は誰にでも熱心に会うべきだと思った。それが疎通だと考えた。あまりにも権威的な「不通」の大統領ばかり見てきたせいかもしれない。

大統領のコード人事にも何も感じなかった。資格が全くない人ならまだしも、大統領と近い人を任命するのが当然だと考えた。政治的に独立した機関、任期が保障された席がどういう意味かなぜ分からなかったのだろうか。大統領が任命しても彼が命令通りに動く部下ではない。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は国家情報院長の個別面談を禁止した。必ず誰かを同席させた。個別面談は権力機関長に力を与え、絶対忠誠を提供される手段だった。味を一度知ればやめにくい中毒性がある。

朴槿恵(パク・クネ)政権の初期、国家情報院の書き込み事件があった。コミー前長官とは違い、国家情報院長が私的な忠誠を尽くしたのだ。蔡東旭(チェ・ドンウク)検察総長は国家情報院が選挙法を違反したとして起訴した。しばらくして婚外子報道があると、就任5カ月で蔡総長は追い出された。この事件を捜査した尹錫ヨル(ユン・ソクヨル)捜査チーム長も左遷された。

コミー長官も解任されたためここまでは似ている。ところがその後が違う。議会が聴聞会を通じてトランプ大統領の司法妨害容疑を調べている。FBIの独立性を守るために共に乗り出した。民主主義というシステムを守ろうということだ。我々は私生活をのぞきながらけらけらと笑い、いかなる考えもなかった。

笑って楽しむ間、問題はさらに深刻になった。「禹柄宇(ウ・ビョンウ)師団」が検察と国家情報院を掌握した。公正であるべき捜査機関・情報機関が権力者の私兵になった。法務部長官でも検察総長でもない青瓦台民情首席秘書官が人事権を振るったが、誰もブレーキをかけなかった。李碩洙(イ・ソクス)特別監察官、パク・グァンチョン警正の内部警告は踏みにじってしまった。


【コラム】トランプの個別面談、文在寅の個別面談(2)

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