金正恩「核弾頭の軽量化・標準化」、韓米「そのような能力ない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.10 11:03
◆北朝鮮の核弾頭の保有、事実なのか=労働新聞が公開した写真は耐爆型の核爆発装置だ。内部にプルトニウムや高濃縮ウランなど核物質を入れ、核爆発を起こす装置である起爆装置がつながった形だ。これをミサイルの上部に搭載すれば核弾頭となる。北朝鮮の核弾頭保有の可能性については判断が交錯している。この日に公開された写真が実物かもしれないという可能性も提起されている。通常、核実験から2~7年後には核兵器を保有するのが一般的だが北朝鮮はすでに10年前の2006年に1次核実験を行ったためだ。
科学技術政策研究院のイ・チュングン専任研究委員は「この核弾頭が実物ならば直径56センチ程度、重さは500~700キロと思われる」として「ノドンミサイルやスカッドミサイルに搭載可能だ。小型化が非常に進展したと思われる」と話した。