「韓半島の緊張、経済により大きな負担にも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.23 10:54
朴槿恵(パク・クネ)大統領が22日、「そうでなくても厳しい状況で、北の核実験とミサイル挑発で高まった韓半島(朝鮮半島)の緊張が経済により大きな負担として作用するかもしれない」と述べた。この日午前に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた首席秘書官会議でだ。朴大統領は「年初に今年1年は対内外経済環境が厳しいと述べたが、今は当初の予想よりはるかに対外経済環境が厳しくなった状況」と話しながら、このように伝えた。
朴大統領は「中国経済の沈滞が続き、新興国と資源富国の経済が不安定で、世界株式市場も大きく揺れている」とし「韓国の輸出が先月、過去6年間で最も大幅に減少したのに続き、中国と日本も1月の輸出が2けた減少するなど、当分は世界経済の不振が続きそうだ」と懸念を表した。また「こういう時であるほど我々の経済の活力向上と構造改革成果の可視化をよりいっそう積極的に推進しなければいけない」と強調した。