金正恩、長距離ミサイル「もっと多く、もっと速く、もっと痛快に打ち上げろ」注文
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.19 16:00
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が長距離ロケット(ミサイル)について「もっと多く、もっと速く、もっと痛快に打ち上げなさい」と話したと官営の朝鮮中央通信が19日伝えた。発射関係者たちに勲章および表彰を授けた席からだ。金第1書記は7日、長距離ミサイル「光明星4号」を発射した後、連日宣伝の動きを見せている。
この授与式は17日、平壌(ピョンヤン)の万寿台(マンスデ)議事堂で「労働党・国家表彰授与式」という名前で開かれたと通信は伝えた。金第1書記は祝辞で「宇宙開発事業に関する対外活動を活発に行って平和的な宇宙科学の研究と衛星発射分野で国際的な信頼を増進させて協力を強化していかなければならない」として「国家宇宙開発5カ年計画によって宇宙開発事業を一層力強く邁進させなければならない」と話した。