「日本との同盟関係を考慮して決議案の一部に“日本政府の人権向上の努力を支持する”という内容を追加した。それでも慰安婦問題に対して日本が責任を負わなければならないという核心内容には全く影響が及ばない」――。
26日、慰安婦決議案が米下院外交委を通過するのに主導的役割をしたマイケル・ホンダ(民主・カリフォルニア)議員はこう述べた。彼は昨年9月、レイン・エバンス(民主、イリノイ)前議員が下院外交委員会で通過させた慰安婦決議案が会期を超え自動廃棄されると、今年の1月31日、また決議案を提出、火種を生かした。