不透明な北朝鮮代表…南北会談に慣れたメン・ギョンイル氏に注目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.11 10:34
南北の閣僚級が12日に73カ月ぶりに会談テーブルで向かい合うことになった。李明博(イ・ミョンバク)政権5年間の対話断絶が始まる前、南北の最後の交渉パートナーは韓国側が李在禎(イ・ジェジョン)元統一部長官、北朝鮮側が権虎雄(クォン・ホウン)内閣責任参事だった。いま「南北当局者会談」という新しい形式により交渉を始める場合、だれが会談の代表となるかが注目されている。
南北はそれぞれ5人の代表団を構成することにした状態だ。合意文で双方は、「南側首席代表は南北問題の責任を取り協議・解決できる当局者で、北側団長は上級(閣僚級)当局者」とすることにした。南北は以前から会談最高責任者を「首席代表」(韓国側)と「団長」(北朝鮮側)と異なる名称を使ってきた。