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【社説】脱北者引き渡しを歓迎…中国の立場さらに改善されるべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.05 13:57
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中国政府が駐中韓国公館に30カ月以上も長期滞留してきた脱北者4人を韓国に引き渡したことを歓迎する。中国は公館に滞留中の他の脱北者11人に対しても、近いうちに韓国に送る予定という。これを受け、公館で脱北者が事実上の‘監獄生活’をする非人道的な状況は終結するという見方もある。中国の前向きな措置を期待したい。

脱北者の処理に中国政府は非常に敏感だ。北朝鮮の経済事情がますます悪化し、人権弾圧も激しくなり、中国国境を越える北朝鮮住民が大きく増えているからだ。脱北者をすべて受け入れる場合、大量脱北につながる可能性があるというのが、中国としては最も難しい問題だ。北朝鮮の崩壊を触発するかもしれないと見ているのだ。

 
このため中国政府は数年前から非常に強硬な対応をしてきた。外国公館への駆け込みを防ぐため警備を大幅に強化し、駆け込んだ脱北者に対しても出国を認めなかった。また北朝鮮と合同で東北3省に隠れている脱北者の逮捕に乗り出し、すべて北朝鮮に送還する政策をとってきた。その結果、国連難民協約を違反する非人道的処置という国際的な非難を受けることになった。

今回の脱北者送還で中国のこうした政策が根本的に変わるとは考えにくい。結局、脱北者問題は今後も持続的に発生するに違いない。したがって韓国政府は国際社会とともに、中国政府が脱北者問題で国際規範を遵守するよう促し、説得する努力を続けなければならない。もちろん特定脱北者の引き渡し交渉はやむをえず‘静かな外交’が必要だろう。しかし中国政府の政策転換を促す努力はこれとは別だ。

中国政府は北朝鮮が人権弾圧を中断するよう促す方向で、脱北者政策を変化させなければならない。強制送還されれば処刑または処罰されるが、それでも送還するというのは非人道的だ。国際的な基準に合わせて、脱北の背景を調べる手続きを準備する必要がある。政治的な理由の脱北かどうかに関係なく、送還されれば処罰を受けるのが確実であるなら、絶対に強制送還してはならない。

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