公館滞留の脱北者11人全員が韓国行き…韓中がすでに合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.05 09:27
駐中韓国公館に滞留していた国軍捕虜・故ペク・ジョンギュさんの家族3人と未成年者1人の脱北者4人の入国は、公館滞留脱北者全員の早期韓国行きを保障するという韓中間の合意に基づくものであることが分かった。これを受け、北京・瀋陽・上海総領事館に分散している残りの脱北者7人の韓国行きも近く実現する可能性がある。
脱北者の公館滞留期間は9-20カ月で、30カ月を超えた今回の入国者4人に比べて短い。瀋陽にいる脱北者2人は女性で、死亡した国軍捕虜Aの妻と孫(10歳程度)であることが明らかになった。